最近ブログをさぼりまくっていたネコ。
理由は会社で何となくぬるりと管理職のような立ち位置になってしまっているから。
ずっとフルコミッションで働いてきて、自分の事だけ出来てれば後は全く気にせず、ストレスもそれほど多くなく過ごしてきたネコ。
そんなネコも最近では人に教えたり、自分以外のスケジュールを管理したりすることになってしまったのだ。
仕方なく見てはいるが、マネジメントの難しさにぶち当たっている・・・
最近感じたモヤモヤ
最近特にモヤモヤしたのは、「なぜ常識的に考えて自分で判断できないのか?」「なぜ嘘をつくのか?」という2本立てです。
最近の若者・・・これは良くない表現かな?
30近い20代の後輩、一般的常識が無いのか、疑問に思わないのか不明だが、レターパックで現金送ろうとしてみたり、事前に取り決めていた内容とは違うケースが当日おきたら、なんでも「ハイ」と言って受け入れてきてしまうなど。。。
時には、資料の内容が把握できていないのに、はっきりと自信満々に「問題ないです!」と返事良く行ってみて、ネコが念のためチェックをすると、全然大丈夫じゃない内容だったり。
信じたいし、任せたいし、独り立ち早くしてほしいのだよ!
でもこんなんじゃいつも見ていないと危なっかしい。
「教える」と「任せる」は似ているようで全く違う
「教える」は“コントロール”であり、「任せる」は“信頼”
「教える」という行為は、どうしても自分が主体になる。
相手にやり方を伝え、理解させ、正しくできるように導く。
一方「任せる」は、相手を主体にする行為。
相手のやり方・ペース・解釈に委ねる覚悟が必要です。
理屈はわかる。
心配で放置しているようで見てあげていないといけない、まさにライオンのお母さん状態。
食い違う上司との教育方針
私はライオンのお母さん系スタイルだが、上司は付きっきりのスタイル(気持ちは凄くわかる)
私の場合は法に触れたり、あまりにも目に付くようなふざけた事をしたときに嚙みつきに行く
上司は常に問題が起きる前に、助け舟を出す。これが間違っているわけではないが、この後輩君にはきっと合ってないような気もする。
業界年数が浅いくせに最初に教えた上司の影響で、型にはまっていない営業をしている。
それは一人でトラブル処理が出来るようになってからするにはいいのかもしれないが、それでもネコからしたら、”いい加減”な営業に見えている。
最初の後輩君の印象
返事だけは良い後輩君。
気が付くと事故(トラブルになっている)っていたりする。
事故っておいて、お客様のせいにしている。
社内でもなんだかプリプリしている。
上司に”嘘の”報告をする。
お客様への説明が不十分すぎる。(みんなに良い顔する癖がある)
勉強しない。
どーーーーしようもないよw
気づき
このダメダメ後輩君だが、最近は褒めて伸ばして、ただ注意するのではなく、それもこれも貴方を守りたい方と伝えるようにしている。
少しづつだが、契約本数も上がってきて、お客様の文句も言わないようになってきている(少なくてもネコのまえでは)
他責だったが、自責へと考え方が変わってきているようにも感じられる。
凄い成長スピードやw
若いって素直でかわいいな~と思ってしまう。
これが35歳くらいから上になると中々ここまでの成長スピードは見られない。というかほぼ難しい。(そうじゃない人ももちろんいる)
謎のプライドがでてきて、攻めていないのに、勝手に「責められている!!」と勘違いして、自分を守ろうと攻撃してくるw
どの会社にも一人は絶対に居ると言っても過言ではない。
この短期間で少しでも変わってきた後輩君にはこれからも期待しつつ、適度にほめてあげて伸ばしていけたらいいなと気づいた。
ちなみにネコの上司(ボスネコ)の時は褒めることが出来ないボスネコなので、注意しては睨みをきかせていた後輩君。
ボスネコからネコに指導が変わって教え方が良かったのか?(自画自賛)穏やかに話を聞いてくれるようになっている。
まとめ
指導される側に問題がある場合もあるが、マネジメントをする側に問題があることが多いように感じる。
なんでもそうだが、相手をよく見て、理解しようとする姿勢があるかないかではないか。
よく見ていると、人は目の動きや態度に感情が出てきているもの。
営業が長いからなのか、目と行動を見ていれば何となくその人が今どんな気持ちなのかくみ取れてしまう。(特殊能力か?)
人には適材適所がある。無理に苦手な事をやらせないで、得意な事を伸ばせるようにしてあげる事もとても大切(営業から事務に移行させてあげたり)本人もだけど、周りの人もストレスになる事もあるから。
今回の事で自分自身気づきがあり、マネジメントは改めて難しいなと感じたが、面白いなと思える一面もあった。
ネコもずっと営業でいれるかわからないので、この機会に後輩君と共に成長していかねば!


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