不動産の接待ってどんなイメージがるだろうか?
1に飲み
2に飲み
3に飲み
・・・
飲みのイメージが多いかと思います。
今もまだ昭和時代を率先して走ってきたまさに”団塊世代”の方達は明け方まで飲みに行って、接待をしています。
そんな効率の悪い接待も今は時代遅れ!
これから不動産業界に入ろうとしている若手諸君!安心したまえ!
上に挙げたような接待も現状まだあるが、時代は確実に変わってきている。
最近の接待
最近大手不動産では接待禁止が出ているようだ。
それがゴルフでも飲みでも。
いいことだね!
今は飲めない若者も多く、飲みの時間がタムパが悪いとも思う。
そこで最近は趣味が自動的に接待になっているように感じる。
1,ゴルフ
2,釣り
3,サーフィン
4,サウナ
5,ラーメン屋巡り(特定の食事)
6,スポーツ
7,エステ
8,オンラインゲーム
など、、、
私が知る限りでは上記のような”趣味”を一緒に楽しめるような接待が増えているように感じる。
ここまでくると”接待”ではないかもしれない。
ちなみに私は旅行が好きで、仲のいい業者さんと海外旅行にも行ったりした。
他の人は海外にダイビングに行った人もいる。
もう飲み屋に朝方までべろべろになって次の日も無駄にしてしまうような付き合いはなくなってきている。
女性同士なら、ランチブッフェやいつもはいけない高級エステに一緒に行ったりして充実した接待という”交流”を楽しんでいる。
もちろん食事や飲みが好きなら飲みに行くこともある。
お互い好きなことを共有しつつ、仕事につながるような話もすることができるのだ。
そもそも接待とは?
おもてなし
客人や来訪者を歓迎し、丁重にもてなすこと。特に、上司や取引先などを接待する場合、食事や飲み物を提供して、歓談や親睦を深めることを指します。ビジネスの場面での接待では、円滑なコミュニケーションや信頼関係の構築を目的とすることが多いです。
親しい間柄のおもてなし
親しい友人や家族を招いて、食事や催し物などを通じて心をくつろがせることも含まれます。
公的な場での歓待
国賓や重要な来賓を迎え、国家や組織の名誉を示すための行事や儀礼として行うこともあります。
接待の始まり
古代から中世にかけて、さまざまな文化や地域で、訪問者や重要なゲストをもてなす習慣が存在していました。特に、王侯や貴族社会では、ゲストを迎え入れて、食事や宴会を共にし、親密な関係を築くことが重要視されていました。このような行為は、社会的な地位や権力の象徴としての役割も果たしていました。
日本においても、古くから「接待」の文化が存在しました。例えば、茶の湯や華道などの儀礼的な行事においても、客人をもてなすことが大切な要素でした。江戸時代に入ると、武家や商人の間でも接待が重視され、さまざまな形でのもてなしの技術が発展しました。
現代のビジネス社会においては、接待は商談や取引の場で重要な役割を果たします。ビジネスの場での接待は、相手との信頼関係を築く手段として、また取引の円滑化や成立に寄与することが期待されています。
接待の始まり自体は、人間関係や文化の発展とともに進化してきたものと考えられ、各地の歴史や文化の中でそれぞれ異なる形で発展してきたと言えます。
変わりつつある接待の形
デジタル化の影響
グローバル化とデジタル技術の発展により、遠隔地にいる取引先との接待もオンラインで行われることが増えています。ビデオ会議やオンラインツールを利用して、相手に特別な体験やサービスを提供するケースもあります。
多様な形態の登場
伝統的なレストランでの食事だけでなく、ワークショップ、体験型イベント、社会貢献活動など、より多様でクリエイティブな接待の形態が増えています。相手の興味やニーズに合わせた特別な体験を提供することで、より深い関係を築こうとする試みが見られます。
目的の多様化
以前は主にビジネスの契機や取引の促進を目的としていましたが、今日では人材獲得やリテンション、社内外の関係強化、ブランドイメージの構築など、さまざまな目的で接待が行われています。
まとめ
現在は無理に飲み会に誘ったりすることもなく、きちんと断れれば問題ないです。
個人的にはコミュニケーションなので一緒に食事をす事や共通の趣味など同じ時間を過ごす事は仕事の案件をもらえるチャンスにもなるし、自分が仕事をお願いする時も頼みやすくなるのは本当だと思う。
付き合う業者も選ぶ時代、自分勝手な提案をしてくる人には気を付けよう!
不動産業界もだんだんいい方向に変わってきていると実感する今日この頃でした。
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