スーモなどのネット情報で見ていて、「いいなぁ~」と思って現地に行くと「あれ?」と思うことが多々ある。
家は素敵でほしいと思っていたら、隣の家がゴミ屋敷だったり。
今回は見学に行った際にその家だけをみるのではなく周辺もきちんと見ておかないと後に後悔することもあるのでポイントを紹介していく。
戸建て探し周辺チェックポイント
・物件の立地は、周辺と比べて高台か低地か?
日本の土地の下にはたくさんの水が存在する。その水のことを業界では「地下水」や「地水(じみず)」「地層水」などと言う。
【地下水】
地下水とは、広義には地表面より下にある水の総称であり、狭義では、特に地下水面より深い場所では帯水層と呼ばれる地層に水が満たされて飽和しており、このような水だけが「地層水」や「地下水」と呼ばれ、地下水面より浅い場所の水は「土壌水」と呼ばれる。 Wikipediaより引用
水は高い所から低い所へ流れていく為、低地の物件は水が宅地内に溜まっていないか?
確認ポイント
・周辺の中古住宅の外壁に苔のようなものが付着しているか?
・前面道路のマンホールなどが濡れていないか?
・敷地内・外に雑草がたくさん生えている
・周辺の家の周りのブロックに大きな亀裂が入っていないか?
・ハザードマップにかかっていないか?
周辺の家の様子
戸建てを購入したら、”お隣さん”になる人達がどんな人なのか?
これはだいたい家を見ると何となく人柄もわかるのだ。
確認ポイント
・家周りが綺麗か?植木や枯れ葉、ごみのような物が溜まっていないか?(隣の木がこちらに伸びてきていないか?)
・停まっている車や自転車等は綺麗かどうか?車の中も見える範囲で綺麗か?
・家の外壁はお手入れされているか?(瓦が崩れ落ちていたり、バルコニーが異様に汚いなど)
・窓にゴミらしき物が積み重なっていないか?
・洗濯物の干し方が綺麗か?
洗濯物はあまりジロジロ見てはいけないが、何となくそれで家族構成がわかることもある。
家周りにゴミのような荷物が放置されていたり、雑草は伸びきっていたり、なんかどことなく不衛生な感じだったりする場合は気を付けた方がいい。
ゴミ置き場の場所
ゴミ置き場の位置や距離などもきちんと把握しておこう!
近い方が喜ぶ人と遠い方がいい人と色々いるが、毎日の事ストレスにならないようにしたい。
ゴミ置き場にも警告のような貼り紙が貼っていたら、何かしらのトラブルがあると思った方がいい。
周辺の一日の様子
物件の昼の顔と夜の顔をきちんと見ておこう!
昼間は明るくいい場所だと思っても、夜には街灯も無く暗いなんてこともある。
または隣が飲食店で夜になると騒がしかったり、排気口からの煙がすごいなど。
大雨の日に物件を見に行くのも有りだと思う!
仕事帰りにその家に帰ってみたり、昼間の出かける時間帯に車で通過してみるなど、平日と週末でも違う事が多いのでそこは時間をかけて、自分達の目で確かめよう!
まとめ
人生をかけてローンを組み購入する人がほとんどかと思う。
そんな大きな買い物、仲介業者に頼らず自分達の目で見て確認しておこう!
買ってからこんなはずじゃなかったとならないように。
実際購入して、すぐに買い替える人も少なくないのだ。
そう思うと築浅の中古住宅も見学の時には気を付けて見ていかないといけないのだ!
仲介業者も、ねこやんみたいな営業に当たれば、一緒になって必死に物件見てくれるぞ(笑)
営業担当は今や選ぶ時代。不動産エージェントなどで自分に合う人を探そう!
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