勘違いしないで!中古物件を選ぶ注意点

不動産
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新築物件も価格の高騰で中々自分の希望する場所に買えないと思っている人も多いよね。

そこで「そうだ!中古を買おう!」とひらめいているそこのあなた!

中古物件への考え方間違ってない?大丈夫?という事で今回は中古物件への考え方を伝えていくね!

あくまで”中古”という事を常に考えて

日本人って新築が本当に好きですね。

中古物件で築浅だから大丈夫~なんて思ってないですか?

築浅でも築古でも”使い方”が悪ければ築浅でも傷みが激しいし、築古でも綺麗なままという事がある。

前所有者がどのような暮らしをしてきたかが大切なポイントなんだよね。

購入した人あるあるでよく言われる事をまとめてみた。

●見学の時にはなかった傷が増えてる!

●床に穴が開いていた

など

そうですよだって”中古だもの”と声を大にして言いたい。

正直売主だって家具どかしたら「あら、穴空いてるわ」って気づいていないケースがほとんど。

悪意を持って、知っていたのに隠していたという事でない限り、攻めれない事なんだよね。

そういう事が嫌なら新築を買ってくださいとしか言えないのだ。

引渡し後にまずしてほしい事

中古物件を購入したら、引き渡しを受けてすぐに家に行き、

すべての設備を一旦動かしてみてほしい。

契約時に「設備表」という書面を交わしているはず。これにはこの設備は点いていてるが、故障個所は無いですよというような、売主がすべての設備ついて設備の有無と故障の有無を告知することになっている。

その中で、”故障無し”にチェックが入っているにも関わらず、動かない設備があればすぐに不動産会社へ連絡してほしい。

これは告知違反になるため、売主負担にて直してもらう必要があるから。

物をどかしたら傷や痛みが発覚した

これも難しい所なんだけど、基本個人の人が売っている物件で居住中で販売している物件が、引渡しで家具をどかしたら、売主も知らなかった傷や痛みを発見することは多い。

もしかしたら遠い昔に付けてしまった傷で、その場所に家具などを配置して、忘れてしまっている事もあるよね。

ねこやんの家もそうだな~昔飼っていたペットのオシッコシミがついてしまったクロスの前に今棚を置いてしまっている。

これもしばらく忘れていたぐらいだから。

これ後に見つけてこれは告知違反だ!とは言えないという事。

そういうことは中古だから全然あり得る事。そこに目くじらを立てるのは間違っているよ!

こういうことは不動産側がしっかりと説明してよ!って思うかもしれないが、よくよく冷静に考えてもらえれば、人が住んでいたのだから、傷や痛みが無い家なんてないよね。

”当たり前”の事として説明をしていない会社もあるかもしれない。

ねこやんはそういうトラブルを避ける為きちんと伝えている。。。

しかし

説明していたとしても、お客さんってね聞いてない又は覚えてないのよ!

あれ?説明しましたよね?って言っても「いや聞いてない」とかなんとか・・・

言った言わない水掛け論になってしまう・・・

こういうことが積み重なって、不動産の重要事項説明の特約の文が長くなっているんですよ。

ちなみに契約書や重要事項説明に書いてあっても、聞いてない!!って怒ってくる人いるんだけどさ、

ちゃんと読もうよW

あっちょっと愚痴っぽくなってしまった・・・

中古物件の見学時のチェックポイント

床とかクロスの傷とかそんな小さなこと言ってないで、もっと大事な所をチェックしてほしい。

チェックポイント【戸建編】

・外観をみて、雨どいなどの故障・屋根の浮き・はがれ

・床下を覗き、シロアリの巣が無いか? 床が濡れてないか?又は濡れた後があるか?

・家の傾きがないかどうか? 傾いていると窓がしっかり閉まらないなどがある

・建築当時の書類を契約前にもらって確認しよう

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↑打診棒はタイルの浮きなどを調べる為に使用する棒です。

この棒の先端の丸い部分を軽くタイルにつけ横にスライドするとタイルの浮いている箇所だけ音が変わるよ!

そこまで高くないので物件探しのお供に持っていても良いかも。

自分の家が古くなってきてタイルの浮きを調べたいときも役に立つ!

家探し中の友人にも”タイルの浮きがわかる人”として人気になる事間違いない!

まとめ

ここ数年に建てた家は昔と違い、建築確認審査や建築方法も全く違うので、家を大切に使ってもらえれば長く住める家として作っている。

中古を買う事はとてもいいと思うし、先に述べたことをちゃんと理解して購入すれば何も怖いことは無い。

この業界長くしていると、家を見るとどれだけ大切にされてきた家なのかも何となく感じてしまう。

中古でもリフォームや補修などでまだまだ全然使えるので、新築よりも価格を抑えて購入できる賢い選択肢ともいえる。

チェック箇所などを一緒に確認してくれる不動産担当者を選ぶことが安心への第一歩かもしれない。

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